一般的な変形性ひざ関節症


変形性膝関節症と
外反母趾・浮き指(指上げ足)の関係


1.足裏の異常が変形性膝関節症を引き起こすメカニズム

地震と建物の例で分かりやすく説明します。

人間の足裏は、家でいう土台の役割を果たし、それより上の体は、家そのものと考えられます。
ビルや家は、縦揺れと横揺れのエネルギーによって破壊されます。ビルや家は地震が来ない限り何百年と建っていますが、人間はビルなどの建物と違い常に2本足で歩くため、足裏に外反母趾や指上げ足(浮き指)があると免震機能が低下してしまい、歩くたびに過剰な衝撃波(縦揺れ)や過剰なねじれ波(横揺れ)という有害な介達外力を発生させてしまい、それが0脚などの構造学的に歪みの大きいところへ繰り返されてしまうのです。この介達外力がひざに繰り返され、いつしか『原因のはっきりしないひざの痛み』つまり負傷の瞬間を特定できない変形性膝関節症・半月板損傷などの疲労骨折・十字靭帯断裂などの靭帯損傷を起こしてしまうのです。


2.変形性膝関節症と足裏の異常は一緒に治す時代

外反母趾と指上げ足(浮き指)について深く見ていきましょう。

時代の変化、ライフスタイルの変化に伴って、現代人の身体にも大きな変化が起こっています。その代表的な変化が、足裏の異常、つまり『外反母趾』『指上げ足(浮き指)』の増加です。
重要なことは、この足裏の異常に伴って、原因のはっきりしないひざ痛・腰痛、首の歪みや変形が原因となる自律神経失調症、うつ状態(軽症うつ・非定型うつ・仮面うつ)などと言われる症状が激増しているということなのです。これらの症状と足裏の異常は、怖いくらいに比例しているのです。しかし現代医学はまだこの重要な点に気付いていません。これは大問題です。
ひざや腰・首が痛くて医療機関を訪ねても、足を診せて!という先生はいません。人間の土台となる足裏から患部を力学的に診断していくところは、どこにもないのです。痛むところだけしか診ない、だから隠れていた本当の原因が分からず、なかなか治らず慢性化してしまうのです。

家が傾いたりヒビ割れしたら、誰でも土台から見ていき、土台から正していくという考えが自然に起こるように、人間も土台となる足裏から、原因のはっきりしない痛みや負傷の瞬間を特定できないひざ・腰・首の慢性痛や自律神経失調症・うつ状態を足裏と重力とのバランスで力学的に診ていかなければならないのです。なぜなら人間は、重力とのバランスを効率的に保つことを最優先にしている生き物であり、そして重力とのバランスを一番多くコントロールしているのが、足裏だからなのです。これらの痛みや自律神経の悩みを訴える人の90%以上に、外反母趾や指上げ足(浮き指)を見つけることができるのも証拠のひとつです。


3.土台を正さなければ、それより上は安定しない

何度も言うように、人間の土台である足裏に外反母趾や指上げ足(浮き指)などの異常があると、その土台に支えられているそれより上のどこかに、歪みが発生してしまいます。
そこに、外反母趾や指上げ足(浮き指)などの免震機能の低下した足で歩くわけですから、当然、歪んだ場所に過剰な衝撃が集中してしまうのです。それがひざに集中した場合、特にぶつけたりひねったわけでもないのにひざが痛む、いつも何となく痛いといった慢性的なひざ痛を起こし、ついには変形性膝関節症と診断されてしまうのです。
ですからひざが痛い・変形性膝関節症といった場合には、必ず、ひざだけでなく足裏も一緒に診ていかないと、いつまでも治ることはなく、予防もできず、うまく付き合っていくしかなくなってしまうのです。


4.外反母趾よりも危険な指上げ足(浮き指)とは?

外反母趾は今でこそ知名度が広がって、親指が曲がっているもの、と誰でも分かり気付くのですが、もうひとつの異常となる指上げ足(浮き指)は、上から、つまり自分の目線から見ただけでは異常がないように見えるので、非常に分かりづらいのです。だから大半の人が気付かないでいるのです。

では、どのような足を指上げ足(浮き指)というのか、ここで、その判断法を紹介します。
写真のように、手の親指で、足の親指を足の甲側に押します。その際、足裏から90度以上曲がった場合、指上げ足(浮き指)であると判断します。

簡単にできる検査法なのですが、この、90度以上という基準が今までなかったため、気付くことも存在すらも知られていなかったのです。


5.変形性膝関節症と足裏の異常は、切っても切れない関係性

つまりひざ痛や変形性膝関節症は、ある日突然なったのではなく、足裏に異常がある状態で運動や日常生活を繰り返してきた積み重ねの結果現れた痛みなのです。

立ち上がる時や歩き始めにズキンズキンと痛んだり、走るなど次の動作に移る時に痛んだり、中には階段を降りる時ズキンとして、ひざがガクンと落ちそうに(抜けそうに)なったりすることもあると思います。この原因は、すでに90%の変形が潜在的に溜まっていて、残りの10%の外力が、立ち上がる時や歩き始めに加わって引き起こした結果なのです。
 前にも記したように、外反母趾や指上げ足(浮き指)があると、足の力が弱くなり、指が機能しないため、どうしても重心がかかとに寄ってしまいます。

こうなると、かかとからの過剰な突き上げ(衝撃波)や左右異なる歩き方がねじれ波となって、ひざのゆがみを引き起こしてしまいます。ここへ上から自分の体重が加わり、ひざの関節面で激突を繰り返してしまうのです。これが、知らないうち気付かないうちにひざが変形してしまう・・そのメカニズムだったのです。変形したひざは衝撃を受けすぎてギザギザになっているため、急な動きに対応できず、わずかなことで痛んだり、また原因のはっきりしない痛みとなって定着し、なかなか治らないのです。

人間は歩く時、誰でも地震でいうところの震度3に匹敵した縦揺れと横揺れを受けています。しっかりした足・踏ん張りがきく足は、これを吸収・無害化できるのですが、外反母趾や指上げ足(浮き指)があると、この震度3を繰り返しひざにまで伝えてしまうのです。1回のこの震度3は微細で、自覚することはできませんが、何日も何年も繰り返されると、大きな破壊エネルギーとなって、たとえ今は痛まなくても、潜在的に変形や疲労骨折・靭帯損傷の原因を蓄積させていくのです。

何度も繰り返しますが、ひざ痛を考えた時、ひざだけを見るのではなく、足に外反母趾や指上げ足(浮き指)がないか確認し、『ひざ』と『足』の両方にアプローチしなければならないのです。


Kasahara

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