ひざヘバーデンの正しい治し方
1.ひざヘバーデンには、一刻も早くサラシ無重力療法を
「ひざへバーデン」は、重力の負担に極端に弱く、「骨がもろい」「変形しやすい」「骨破壊が起こりやすい」という特徴があります。
したがって、一刻も早くサラシ包帯固定を行い、これを防がなければならないのです。サラシ包帯固定で重力の負担を軽減し、変形を最小限に食い止めることが最良の治療法であり、必要不可欠なのです。変形を最小限に食い止めると、それだけ早く治り、ひざも正常に曲がり、正座もできるようになるのです。
しかしその発症原因は分かっておらず、ただただどうしたら良いのか分からず、ほったらかしにされているか、もしくは病院でもひざヘバーデンと診断されないために、間違った予防法や治療法を指導され、治らない・悪化したという声をよく聞きます。
ここでしっかり、分かっていただきたいと強く願うばかりです。
発症原因が不明なだけに、予防策も難しいひざヘバーデンですが、先に挙げた、
①手の指の、爪のすぐ下の関節の腫れがないか?
②足の親指の爪が外方向(回内位)に向いていないか?
③『急に痛くなった』『何年も治療に通っているのに治らない』『正座ができない』『水が溜まる』などの症状はないか?
などの症状に自分が当てはまると思ったら、ひざヘバーデンを疑ってみるべきです。
ひざヘバーデンには、『サラシ無重力療法』が何より効果的なのです。
この『サラシ無重力療法』を用いて、ひざに繰り返される重力の負担度(破壊力)よりも安静度(治癒力)が上回る環境にしなければなりません。これはひざヘバーデンに限らず、どこを怪我した場合でも、たとえ擦り傷であっても、同じことが言えます。
これは、重力とともに生きる私たちにとって、絶対であり自然の、当たり前の法則なのです。
しかしながら、『痛みがあっても運動は続けた方が良い』『毎日ひざを鍛えるためにジムに行くべき』などと指導してしまう病院や治療院がまだたくさん存在することに、私は胸を痛めずにはいられないのです。
2.ひざの痛みは足裏の異常と一緒に治す時代
「ひざだけしか診ない治療は、時代遅れと断言したい」
そして、「ひざだけ治療すればいい」という誤った先入観を正しましょう。
変形性膝関節症などの場合、X線やMRI、内視鏡など最先端の画像診断を用いて、最新の治療を長期間続けても、治り具合は最終的に民間療法とほとんど差がない、変わらないと言われています。
これは、現代医学が「痛むひざ」に対し、その部分だけを対象とした細かい治療だけで終わってしまい、足裏からひざの痛みを力学的に診断ができないため、固定という考えに辿り着かずに対症療法を繰り返しているからなのです。何回もくどく説明しているように、原因のはっきりしないひざの痛みは、外反母趾・浮き指・扁平足で重心がかかとに片寄ってしまい、かかとからの「過剰な衝撃波とねじれ波」が何ヶ月、何年と繰り返された結果ですから、ひざの治療する時は同じように足裏にも免震処置が必要なのです。 足裏に対する免震処置とは、次の通りです。
①まず、足裏のバランスを整えるテーピングやテーピング機能が編み込んである専用靴下で、踏ん張り力をつけて重心を正常な位置に近づけ、足裏からひざのバランスを整えます。
②次に、人工筋肉素材の専用インソール(靴の中敷き)を入れ、ひざへ伝わる介達外力「過剰な衝撃波とねじれ波」という負担度(破壊力)、つまり有害なストレスを吸収・無害化させることです。免震とは、地震で表現している「縦揺れ(衝撃波)と横揺れ(ねじれ波)」を吸収または無害化することなのです。
つまり、耐震構造設計ミスのひざを、合格のひざへと戻すことであり、その基本になるのが、土台であり基礎となる「足裏の処置」なのです。 最も大切な処置は、外反母趾・指上げ足(浮き指)・扁平足をテーピングや専用靴下、専用サポーター、グーパーリハビリ運動などで足裏のバランスを改善し、正しい歩行を促すことです。足裏のバランスを整えると、それに比例してひざや腰のバランスも良くなり、ひざを守る筋肉も発達してきます。ひざと足への処置をすることにより、ほとんどの人が3日目ぐらいから、今までとは違う効果をはっきりと自覚できるようになるのです。
外反内反くつ下(3本指テーピングタイプ)
3本指と甲部分に編み込まれた2本のテーピング機能で、外反母趾・浮き指・扁平足など不安定な足裏のバランスを整えます。
すね・ふくらはぎを引き締めるには、まず土台となる足裏のバランスを整えることが大切です。
楽チンウォーキン(ジャスト丈)
スタンダードなミディアム丈なので幅広くご使用頂けます。
かかとと指先は、薄手のパイル構造で、心地よいクッション性。
足裏のバランスを整えて正しい歩行を促します
テーピングストッキング(3本指テーピングタイプ)
薄手でありながら、足裏のアーチをつくる2本のテーピングサポーター機能が強力なパワー力。足裏のバランスを整え、指を踏ん張った正しい歩行で、すね・ふくらはぎへの負担を軽減し、スリムな脚に。脚のむくみ・だるさ・疲れもスッキリ。立ち仕事の方におすすめです。
外反内反ダブルサポーター
室内では、「外反内反Wサポーター+外反内反くつ下」の併用で強力にサポート。
外反母趾・内反小指のトラブルに。
指先がつつ型なのでどんな足の形にも合わせやすく、強力なアーチサポーターで足裏をしっかりサポート。更に、かかとベルト付でズレ防止。 3本指テーピング靴下との併用でさらに固定力アップ!
バランスケアテープ
薄手でありながら、足裏のアーチをつくる2本のテーピングサポーター機能が強力なパワー力。足裏のバランスを整え、指を踏ん張った正しい歩行で、すね・ふくらはぎへの負担を軽減し、スリムな脚に。脚のむくみ・だるさ・疲れもスッキリ。立ち仕事の方におすすめです。
免震インソール
外反母趾・浮き指・扁平足など不安定な足裏から伝わる、過剰な衝撃とねじれを吸収無害化し、足・ひざ・腰・首を守ります。
痛みのある方や足裏にタコがある方、ウォーキングなどよく歩かれる方などにおすすめです。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
新着情報
- 2015.4.15
- ひざの痛み専門サイトが公開されました