原因がはっきりしない
首こり・肩こりは足裏から治す
寝ていても朝起きた時から肩が凝っている。前日の肩や首のコリが寝ても取れない。会社を休んで家で寝ていても凝る。
あるいは、夕方になると、頭の重さを首で感じるようになる。首が重くなって、つっかえ棒がほしいような感じ。ひどい時はその後、首の動きが悪くなる。
など、特に力を入れたり、長時間デスクワークをしたわけでもないのに首や肩が痛い・重い・だるいなどの症状で悩んでいる方が実にたくさんいます。
思い当たる原因がないのに首・肩が凝るまたは張るなどの症状は、実は不安定な足裏が原因だったのです。
土台である足に外反母趾や指上げ足(浮き指)などの異常があると、足指が踏ん張れないため、かかとと付け根で歩く2点歩行になってしまいます。重心がかかとに片寄ると、衝撃吸収する免震機能が低下してしまい、地面からの『過剰な衝撃波』が首へと繰り返され、頚椎に微細な疲労骨折が蓄積されるのです。
また特に靴が左右で異なる減り方をする人は、首も腰も歪み、その歪んだところへ歩く度に『過剰な衝撃波やねじれ波』が繰り返されてしまうのです。
すると、骨の中のカルシウムが溶けて流れ出し、石灰沈着を起こします。
これが筋肉を持続的に刺激し、その衝撃を受け続けた筋肉は疲労しないように、熱を外に逃がさないようにと、硬くなるのです。
首が凝ったり、肩周りの筋肉が硬くなる人は、指上げ足(浮き指)で重心がかかとに片寄っているのです。これが首のコリや痛みのメカニズムだったのです。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
新着情報
- 2015.4.15
- ひざの痛み専門サイトが公開されました