【まとめ】足裏の異常とひざの痛みとの関係

① ひざが痛くなる人と、痛くならない人とのは「外反母趾・浮き指・扁平足」など足裏の異常が原因
変形性ひざ関節症や、ひざのスポーツ障害、様々なひざの痛みで来院した患者さんの足を調べると約95%に外反母趾・浮き指・扁平足が見られた。

外反母趾 足の親指が15度以上曲がっている。 30度以上は体の上部にも悪影響を及ぼす。

浮き指 足の親指を甲側に向かって押すと、90度以上反ってしまうのは異常

扁平足 土踏まず(アーチ)が無い

② 外反母趾、浮き指、扁平足がひざの痛みを起こすメカニズム
重心がかかとに片寄ると、その片寄りは左右差を伴うため、ひざにズレ(歪み)が発生。
②ズレたり歪んだりしたひざに重心がかかとに片寄っているため、足裏の免震機能が衰え、かかとからの過剰な衝撃波とねじれ波という介達外力が伝わり、時間経過に伴い破壊のエネルギーが蓄積される。
③日常生活やスポーツで①と②が反復され次第に損傷度が増し、痛みとなって現れる。これが同じような条件下で、ひざが痛くなる人とならない人との差である。
③ やせていてもひざが痛くなる人はひざの反り過ぎ(反張ひざ)が原因
浮き指の人は、無意識のうちにひざをピンとつっぱり「反り過ぎ」の状態になる。ひざの「反り過ぎ」=「反張ひざ」は、ひざに関節の「あそび」がなくなり、ロックされた状態になってしまう。 こうなると、かかとからの突き上げ(過剰な衝撃波とねじれ波)と、体重とがひざの関節面で衝突を繰り返すことになり、ひざの中心面に痛みが起こる。 これがやせていてもひざに痛みが起こる人と起こらない人との差になっている。
① 反張ひざ

② 「かかと」からの突き上げ(過剰な衝撃波とねじれ波)
③ 日常生活で、反り過ぎたひざに負担が繰り返される
日常生活やスポーツで、かかとから着地するという悪い歩き方で①と②を繰り返す。これがやせていてもひざの痛みが起こる理由
O脚はひざを痛めやすい
外反母趾浮き指扁平足の人は足指が踏ん張れず、足先が必要以上に外方向へ流れる「ねじれ歩行」をしてしまうためO脚になってしまう。 O脚は、ひざの内側に重心が片寄る。そこへかかとからの衝撃を繰り返すことで次第に変形が進行していく。

30代 女性
浮き指、ひざ下O脚、ひざ痛、首こり

38才 女性
浮き指、O脚、側弯症、パニック症

五十ひざは新しい言葉
五十肩という症状があるように、ひざにも「五十ひざ」がある。中高年のひざの痛みの多くが、ここから始まっている。これは固定しなくても1~2年で自然に治るひざの痛みのこと。 特徴として始め、屈伸時や階段の昇降の時、ポキポキと音がする状態。その内にひざの痛みが起こり、歩き始めや次の動作に移る時などに痛む症状。 電気やマッサージ、サプリメント、簡単なサポーターで良くなったと思い込んでいる人のほとんどがこの五十ひざなのだ。 注意点がある。この時期に長時間歩いたり、ジョギング、激しいスポーツをすると悪化させ、本格的に「変形性ひざ関節症」に進行してしまう。 特に「ひざヘバーデン」「ひざ関節リウマチ」の人はこの時期に固定をしないと悪化させてしまうことが多いので注意が必要。 五十ひざもいずれの痛みであっても、初期段階でサラシ包帯固定を施し、ひざを一時的に安静に保ち、自然治癒力を最大限に発揮させることが望ましい。
五十ひざ 新しい言葉・発見!
この時期に「ひざヘバーデン」との区別が必要!

ひざヘバーデンについてはこちら
国民病!「ひざヘバーデン」はこんな症状
「一般的」な「変形性ひざ関節症」と、このサイトで紹介している「ひざヘバーデン」は全く別の症状である。 これを区別するには、手や足の変形の有無や特徴的な症状から判断する。 これがはっきりと区別できていないと正しい治療が行えないので、一生ひざの痛みで苦しむことになってしまう!「ひざヘバーデン」には「ひざサラシ療法」が必要不可欠なのだ。
⑦ 結論
人間は自ら治す力(自己治癒力・自然治癒力)を持っている。この自己治癒力・自然治癒力を最大限に発揮させるのがサラシ無重力療法である。 「変形したひざの骨はもう治らない」という先入観を捨てることだ。 また、歳のせい・老化・動き過ぎ・運動やスポーツのやり過ぎ・太り過ぎが原因という誤った先入観を捨てることだ。 サラシ無重力療法であなたのひざの痛みは確実に98%以上治ってくる。 骨折した部分でも、固定をしておけば湿布や電気、薬、サプリメントなど、何もしなくても100%治るのです。 「原因がはっきりしている骨折」と「原因のはっきりしないひざの痛み」を比較した場合、どちらも細胞損傷の事実とその程度(キズの深さ)は同等である。 であるから、原因のはっきりしないひざの痛みであっても、新鮮な骨折や靭帯損傷と同じように固定をする。 むしろそれ以上に固定をするという医学の原点、その哲学に裏付けられたサラシ無重力療法を施せば、たとえどんなひざの痛みであっても98%治すことができる。

⑧ 緊急性がないか調べる
ひざの痛みは病気が関係していたり、緊急を要する場合があるので、以下について知っておくことが大切!
①痛風によるひざの痛み

②病原菌が関係する痛み

③化膿性ひざ関節炎による痛み

上記の緊急性を要するひざの痛みの場合はまず、専門医に相談してください。 詳しくはこちらを参照

ひざ治療の第一人者・笠原巖先生からの
メッセ―ジ

ひざの痛みはサラシ一本で98%治る!
骨折した場合でも、固定をしておけば湿布や電気・薬など、何もしなくても100%治ってしまうという事実があります。これと同じように、変形したひざの骨もサラシ療法で固定をすれば、98%以上治すことができるのです。 たとえひどい変形であっても高齢であっても、痛みは完全になくなり、日常生活も支障なく過ごすことができ、大半の人は治ったことを実感することが出来ます。人間のひざはサラシ固定をすれば治るように、最初から造られている、そのように設計されているのですが、これができていないのです。
治る理由の裏付けとして、人間が無重力の宇宙空間で長期間生活すると、骨量が減る、骨が溶けてくることは既に知られていることです。無重力の中では、重力の負担(負荷重)が減るため、「破骨細胞」が活性化し、骨の量が減ると言われています。
この原理を変形性ひざ関節症に応用したのが「サラシ無重力療法」なのです。 変形したひざをサラシ包帯で固定し、無重力の状態に近づけると、変形して余分に出っ張った骨が破骨細胞の働きで溶けたり、吸収され、それなりに治ってくるのです。また、骨がすり減って足りないところには「造骨細胞」の働きで新しい骨が補われて、時間経過と共に元の状態に近づき、骨は再生されるのです。これを医学的に「過剰仮骨の吸収と付加骨の添加」と呼んでいるのです。
このように、人間は自ら治す力「自己治癒力」「自然治癒力」を持っているのです。この「自己治癒力」「自然治癒力」を最大限に発揮させるのがサラシ療法なのです。 この事実を知ることが重要であり、根本療法となるのですが、残念ながらほとんどの人はこの部分ができていない、甘い、そしておろそかにしているのです。 「変形したひざの骨はもう治らない」という誤った先入観を正しましょう。「年のせい」、「老化」、「歩き過ぎ」、「太り過ぎ」だから治らない、治らなくても仕方ないと言われても落ち込まないで下さい。サラシ療法で、あなたのひざは確実に98%以上治ってくるのですから。
「原因がはっきりしている新鮮な骨折」と「原因がはっきりしない変形性ひざ関節症」を比較した場合、細胞損傷の事実と、その程度(キズの深さ)は同じなのです。ですから、原因がはっきりしない「変形性ひざ関節症」であっても、新鮮な骨折や損傷と同じように固定するか、むしろそれ以上固定をしなければならない、という医学の原点、その哲学に基づいたサラシ療法をしなければならないのです。
※注意:当ページは現代医療を批判したり、治療を妨げたり、医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。知り得た真実を正確にお伝えしているだけです。

このサイトに掲載している情報は、医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
Kasahara

変形性ひざ関節症の痛みは98%サラシ一本で治る!

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