ひざの痛みQ&A


目次

Q.変形したひざの骨は、サラシ固定をすると治るのですか?
A.はい治ります。なぜならひざ関節をサラシ包帯固定で「無重力状態」に近づけることで、関節の「負担度」より「安静度」が増すからです。 その意味は、人間が宇宙空間で長時間生活すると、骨の量が大きく減ることと関係します。これを応用したのが「サラシ無重力療法」です。ひざをサラシで固定すると、ひざが無重力状態に近づくので、重力の負担が軽減され「破骨細胞」が活性化します。そうすると変形して余分に出っ張った骨は吸収され、また足りないところには「造骨細胞」の活性化により、元の状態に近づけるのです。これを「過剰仮骨の吸収」と「付加骨の添加」と言います。
Q.自分でサラシ包帯を巻いてみましたが、ドクンドクンと脈を打ちます。強く巻きすぎたのでしょうか?
A.サラシ包帯は外さずに、5分間待ってみてください。 これは身体の一種の防御反応です。はじめは身体が包帯を『異物』と判断し、取り除こうとして血液をたくさん送り出すために起こります。初めての方はびっくりされることがありますが、これは5分も経てば消えてくるので心配する必要はありません。体がサラシを安全なものと認識できれば、むしろサラシを巻いている方が安心できるようになってきます。勇気をもってサラシ固定を続けて下さい。 ただし、巻く際にひざの角度を45度に保つことを忘れずに行ってください。
Q.サラシ固定をしても筋力は落ちませんか?
A.安心してください、筋力が落ちることはありません。 通常のギプスのようにがっちりとした固定をすると、運動可動域もなく動かすこともできないので、この場合は、筋力は落ちてしまいます。 その点サラシ無重力療法は運動可動域をしっかり残し、今までのように普通に歩けるので、日常生活にも支障をきたすことはありません。サラシ包帯による固定は言うなれば「動けるギプス包帯」です。 さらにひざを45度に曲げた状態でしっかりと固定を施すので、ひざの関節面を無重力状態に近づけつつも、血行不良や神経障害も起こす心配はありません。 筋力は落ちるどころか、むしろ余分な負担がかからないため、脂肪を着きにくくして筋力アップになるのです。
Q.サラシを毎日巻くのは大変だから、サポーターだけ巻きたいのですが?(30代・主婦)
A.最初の3週間は、極力サラシ包帯を巻いてください。 ひざの痛みにはサラシ包帯が何より一番効果的です。ほとんどの方は3週間で痛みが半減します。3週間たたないうちに痛みが軽減したと思っても、勇気をもって3週間サラシ固定をして下さい、予後経過が全く違います。 痛みが軽減してからサポーターに切り替えたり、サラシ包帯とサポーターの併用に替えることをオススメします。
Q.サラシ包帯を巻くと、ひざの裏側がこすれて痛くなってしまうのですが?(60代・主婦)
A.サラシ療法を続けていくうえでひざの裏部分が摩擦によってこすれてしまうのは、どうしても避けられません。 大変ではありますがガーゼ・綿花をあてたり、できれば軟膏を塗るなどの対処をして、3週間は続けて頂きたいです。そのうちに皮膚が強くなり少々のことでこすれたりかぶれたりしなくなります
Q.3週間サラシ固定を続けましたが痛みが減りません。なぜですか?(30代・男性)
A.『締め付けが弱い』『固定量の不足』『理解不足による固定不備』が考えられると思います。 一般の方は包帯を巻くことに慣れていないため、なかなか最初はきつく巻くのが難しいかもしれませんが、45度に膝を曲げて巻いているので、どんなにきつく巻いても関節の可動域は守られます。これは弱い巻き方に原因があります。 また固定量に関しては、改善しなかった場合、速やかに包帯の量を増やして下さい。包帯の一周巻きが多いか少ないかで治ったり治らなかったりするのです。 具体的には体重60㎏までの人はサラシ1本、70㎏までの人は1.5本、70㎏以上の人は2本使用するのが目安です。 最後に、『固定の意義』を理解しきれず途中で外してしまったり、中途半端なみかけだけの固定になってしまったりしていることが考えられます。もう一度、固定の重要性を理解して下さい。サラシ包帯は緩いと効果が出ません。多いと思われるサラシ包帯を、勇気を出してしっかりと巻き、ギプスに劣らない固定力を出してください。
Q.レントゲンでは「異常なし」と診断されましたが、ひざが痛いのはなぜですか?(30代・事務職)
A.ひざの慢性的な痛みは、時間をかけて微細な疲労骨折を起こした結果です。疲労骨折といっても、初期・中期の段階ではX線像にはほとんど写らないのです。弱った足裏から伝わる衝撃とねじれという有害な破壊力を繰り返しひざに受けると、骨の変形や疲労骨折を起こすということを説明してきました。この積み重ねで痛みが生じるものの、完全に折れていない場合は、レントゲンには写らないことがほとんどなのです。X線の画像診断で異常が見つけられなくても痛かったり、逆に異常が見られても痛まない場合もあるのです。変形や破壊された骨は石灰沈着してこなければ写らないのです。ですから、X線ですべてを判断するのではなく、原因(足裏の異常)とメカニズムをよく知ることで早めの固定を心がけて頂きたいと思います。
Q.ひざに水が溜まって痛みもあります。水を抜けば痛みが無くなりますか?(50代・会社員)
A.ひざに水が溜まった場合は「サラシ無重力療法」を施してください。 ひざの水を注射で取るとしばらくは楽だけど、時間が経つとまた溜まって、再び取って・・の繰り返しが多いのです。これを繰り返すと栄養分の供給が止まり、関節面の骨が摩耗して、より老化や変形が進行してしまうのです。やがて歩くのが怖くなり、昼も夜も痛みで悩まされたり、最終的にはひざが曲がらなくなってしまいます。 健康な人のひざは、もともと水があります。これは「関節液」と呼ばれ、衝撃や摩耗を軽減するためのクッションのような役割として存在するのですが、この量が急激に増すということは、それほど負担が大きすぎるという体からのサインなのです。一種の防御反応と言えます。ですので、水を抜くのではなく、負担を減らすことを最優先に考えなければなりません。水が溜まってしまった場合こそ「サラシ固定」がもっとも効果的なのです。 サラシやサポーターを用いて関節面への負担が減れば、自然と水は吸収され、元の量に戻ります。
Q.ひざの痛みは老化が原因なんですか?(70代・男性)
A.いいえ。老化がすべての原因ではありません。 確かに子どもや若年層に比べると、ひざへの負担の年月に差がありますから、多少は関係があります。しかし年齢がすべての原因ではありません。同じ年齢・体重・運動量でも、痛くならない人もいるのが証拠です。原因の思い当たらないひざの痛みでも、新鮮な損傷と同じように固定を施すことにより負担が最小限に抑えられ、自然治癒力が発揮されるのです。
Q.ひざの痛みを抑えるために、何年も薬を飲み続けています。本当に良くなりますか?(60代・男性)
A.ひざの痛みや変形の改善には、「固定」がもっとも有効です。 薬さえ飲めば痛みが治る、という先入観を捨てなければいけません。薬で治る痛みもありますが、ひざの痛みの場合、一時的に症状を抑えるだけの対処療法になっていることがあります。最初のうちは痛みが抑えられたことに感動し、治ったと勘違いをしてしまうのですが、飲み続けているうちにだんだんと損傷や変形が悪化し、薬も効かなくなってしまいます。「固定」をする根本療法でない限り、ひざの痛みは消えません。その根本療法が、負担を減らして無重力状態に近づける「サラシ無重力療法」なのです。
Q.ひざが痛いので温泉で温めたら、翌日余計に痛くなりました。なぜですか?(70代・女性)
A.ひざの痛みはお風呂や温泉で温めると、確かに和らぎます。しかしそれは一時的に血流が改善し、神経が麻痺しただけで、そのまま良くなったり治ったりすることはありません。 著しい痛みがある時は、お風呂や温泉で温めると、次の朝かえって腫れたり痛みが増したりしてしまいます。お酒を飲んだ場合にも、同じような症状が起こります。これは、温熱やアルコールが炎症を拡大させ、細胞組織を破壊してしまうためなのです。 痛みがあっても、どうしてもお風呂や温泉に入りたい場合には、温めすぎないようにさっと入り、あとはシャワーで洗い流すくらいにしてください。
Q.「体重を落とさないと、ひざの痛みは治らないよ」と友人に言われました。やせなければいけませんか?(60代・主婦)
A.ひざの痛みは太っていることがすべての原因ではありません。 「ひざの痛みは太り過ぎのせい」という考えは無責任で誤った考えです。本当の原因が分からないので、無理やり納得させているだけなのです。現に、太っていてもひざが痛くならない人は大勢います。太っていることは、ひざが痛む第一原因ではありません。 足裏の最大の役割である「免震機能」を高め、ひざを固定することにより、ひざの環境条件は良くなり、痛みは次第に消えていきます。
Q.太っていないのに変形性膝関節症と病院で診断されました。何が原因なのですか?(40代・女性)
A.「太っている=変形性膝関節症になる」という考えは誤りです。 「太っているからひざが痛い」「ひざが痛いから太る」といった先入観は捨てましょう。実際には、痩せていても変形性膝関節症になる人は多くいます。変形性膝関節症になるかならないかの違いは、体重の差ではなく、足裏のバランスの差にあるのです。足裏のバランスが不安定だと、地面からの衝撃をひざへ過剰に伝えてしまい、そこへ自分の体重も加わるので、ひざを痛めやすくしてしまいます。足裏が整えば、地面からの衝撃を吸収・無害化し、ひざへ伝えることもなくなるので、痛みは次第に消えていきます。足裏を整え、痛みのあるひざは無重力状態にしてあげることが、治癒への一番の近道です。ですから体重の差は、3番目・4番目くらいの原因と言えます。
Q.ジムに通っています。ほぼ同じ運動量の友人は痛みもなく続けているのですが、最近私はひざが痛くなり休んでいます。同じ運動量なのに差が出てしまうのはなぜですか?(30代・会社員)
A.ひざを悪くする原因は、足裏にあります。痛くなるかならないかの差は、足裏バランスの差なのです。 足裏が不安定なまま何年も過ごしていたため、すでにひざが痛くなる90%の要因が潜在していたところへ、ジムなどで運動するという1%の要因が加わり、痛みが発症しただけなのです。 足裏が不安定だと、「安定機能」・「免震機能」・「運動機能」が低下します。それらが低下したまま運動などの負担を受ければ、痛みが出るのは当然です。足裏を整えて正しく使えるようになれば、足裏が地面からの衝撃や自分の体重の重さを吸収・無害化してくれるので、ひざへの負担は減ります。その状態で運動をすれば、痛くならないどころかどんどん健康になり、良い結果が期待できるようになるはずです。 しかし2年経っても痛みが消えなかったり、かえって悪化してしまう場合は注意が必要です。速やかに専門医の診察を受けてください。
Q.O脚なのですが、骨盤が歪んでいるのが原因ですか?(60代・女性)
A.いいえ。O脚の原因が「骨盤のゆがみ」というのは誤った先入観です。 O脚は外反母趾や浮き指、扁平足で、重心がかかとに片寄ったことが本当の原因です。 重心がかかとに片寄ると自然とひざが反りすぎてしまい、歩行時に足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」をしてしまうのです。「ねじれ歩行」を続けていると、ひざの外側の骨(腓骨頭)が外側にズレていき、次第にO脚になってしまうのです。ですから、骨盤を整える前に、まずは足裏のバランスを整えることが優先です。 足裏のバランスを整えて正しい歩行を促すと、骨格の歪みが改善されてO脚が改善されていきます。こうして全身のバランスも整うため、美しいプロポーションを手に入れることができます。
Q.ずっとO脚で悩んでいます。自分で治すことが出来ると聞きましたが?(20代・女性)
A.はい。「固定」や「正しい歩き方・立ち方」で改善が見込めます。 O脚の人たちのほとんどに外反母趾・指上げ足(浮き指)・扁平足があり、このため歩く時に必要以上のねじれが発生し足首までゆるませてしまっています。この「バランスの悪い足」はいずれも足指の力が弱く、歩く時つまずかないようにと無意識の内に2点で歩く「指上げ歩き」をしてしまい、すねやふくらはぎに余分な筋肉が発達してしまいます。これに加え、歩く時足先が外方向へ流れてしまう「ねじれ歩行」で必要以上のねじれがすねの外側に繰り返され、腓骨小頭部がゆるんで開くのと同時にすねの外側にも余分な筋肉がついてしまうのです。 このアンバランスが重なった結果O脚を引き起こしてしまうのですが、これらのアンバランスをカサハラ式テーピングで足裏を整え、ひざを固定することにより正しい形に促すことができ、徐々に変形は改善されていきます。時間はかかりますが、痛みがない場合でも、早期に治療を始めてください。
Q.「かかとから着地をする歩き方が良い」と言われましたが、これは正しいのですか?(50代・男性)
A.いいえ。かかとから着地をする歩き方は非常に危険です。 近年の健康ブームで、「かかとから着地をする歩き方は正しい」という考えが蔓延していますが、これは大きな誤りです。人間は、たとえ数十センチの低い場所から飛び降りる時でも、かかとから着地をする人はいません。本能的に足裏全体で着地するはずです。 歩く時も、飛び降りる時と同様に、衝撃が起こります。その衝撃を防ぐためには足裏全体でしっかり踏ん張らなければなりません。かかとから歩くのは、とても危険なのです。 かかとから着地をする歩き方は、過剰な衝撃とねじれをひざに伝えてしまいます。一回の負担はわずかでも、これが1年・2年と続いたら、相当な負担になります。 かかとから着地をする歩き方は、今すぐやめましょう。
Q.半年以上ずっと、ひざの痛みに悩んでいます。ひざの痛みにも浮き指が関係しているのですか?(40代・男性)
A.その通りです。浮き指はひざの痛みの大きな原因です。 浮き指は歩行時に親指が踏ん張れていない「指上げ歩き」を繰り返します。歩行時に地面から受けた衝撃波は足裏で免震(軽減)されることなくダイレクトにひざ関節に到達します。一歩一歩はわずかでも何千歩・何万歩と繰り返されたことで、ひざの靭帯や半月板などが損傷する原因になるのです。 また若い女性には、浮き指により重心がかかとに片寄ったことで、立っている時・歩いている時にひざを反らし過ぎる「反張ひざ」が多く見られます。
Q.ひざを動かす時にポキポキ音がするのはなぜですか?
A.半月板や十字靭帯を損傷している可能性があります。 半月板損傷や十字靭帯損傷は自覚がない限り、たいていはスポーツなどでいつ痛めたのか分からないまま、ひざが痛んだり腫れたりする時に起こっています。一定の角度で加重するとズキンと激痛がし、屈伸する時に引っかかったような感じのロック現象や弾発現象、またそのロックが解除される時に、ポキポキという音として聞こえるのです。 一度専門機関で詳しく検査を受けることをおすすめします。手術などの緊急性がなければ、患部の負担や衝撃を減らすサラシ無重力療法で経過をみてください。
Q.ひざが痛いのですが、ひざの周りにテーピングをした方が良いですか?
A.ひざの痛みには、テーピングではなくサラシを巻いてください。 ひざの痛みを解消するには、ひざのテーピングだけでは体重の負担を支えきれないのです。 ひざの負担を減らすには、ひざに「サラシ包帯」を巻くことがもっとも有効です。それに加えて足にはカサハラ式足裏バランステーピングを巻けば、より一層効果的です。 足にテーピングが巻けない場合は、「3本指テーピング靴下」と「ひざサラシ」、「サラシとサポーター」の併用がおすすめです。
Q.ひざの痛みは、温泉などに入れば和らぎますか?
A.ちょっとした疲労で入るなら、確かに和らぎます。しかし著しい痛みがある場合は、かえって悪化させる恐れがあります。 もし著しい痛みがある場合でも、温泉に入って痛みが和らいだとしたら、それは一時的に麻痺しているだけなので、注意してください。 痛みは、炎症が起こっている時に感じます。そこで温めてしまっては、かえって炎症を強くするだけです。温めるよりは冷やした方が効果的なのですが、それよりも私は、ひざにサラシを巻くことをオススメします。
Q.何年もひざの痛みを繰り返して、その度に薬で対処してきました。もっと良い方法はありますか?
A.ひざの痛みには、第一に固定を優先すべきです。 一般的な薬は、ほとんどが痛み止め(鎮痛薬)です。痛み止めは、確かにその時は痛みが和らぎ、治ったもしくは改善されたと思い込んでしまうのですが、一時的に炎症を抑えているだけで、治癒には至りません。しばらくすると、同じ痛みが戻ってきます。 ひざの痛みが治る原理というのは「安静度>負担度」という環境を整えて、自然治癒力を最大限に発揮させる、つまり「固定」による安静固定なのです。 とくに「サラシ無重力療法」で一度治ると、少々のことでは「再発がほとんどない」というのが最大の利点なのです。
Q.ひざに良いとされるサプリメントを飲めば、ひざの痛みは和らぎますか?
A.サプリメントだけでは治癒は望めません。ひざの痛みには「固定」が第一です。 ひざが痛い時には、ひざの負担を最大限抑える「サラシ無重力療法」が最も効果的です。 しかしサプリメントに効果が全くないわけではありません。ひざの外面からは「サラシ無重力療法」で「重力とのバランス」を整え、ひざの内面からは「サプリメント」などで「栄養のバランス」を整えることが重要であると考えています。
Q.クツ裏の外側が擦り減ってしまいます。なぜですか?
A.足裏の異常があるため重心がかかとに片寄り、左右差起こっています。 O脚傾向ではありませんか?外側ばかりが擦り減ってしまうのは、体重が外側にばかりかかっている証拠です。重心が外側に片寄ると、足の外側が発達してきてしまい、次第にO脚へと変形してしまいます。同時に脚や太ももの内側の筋肉も衰えるので、そのままにしておくとO脚はどんどん進行します。 脚やひざを支える足裏が均一に使えるように、足には足裏バランステーピングを巻きましょう。自然に重心が本来の位置に戻り、足裏全体を使えるようになるので、さらに「カサハラ式ウォーキング」で正しい歩行を身につけましょう。そうすればクツ裏の擦り減りも、気にならなくなるはずです。
Q.ひざの痛みには、なぜ「サラシ無重力療法」が良いのですか?
A.人間には誰でも自然治癒力が備わっています。その力を最大限に発揮できる環境に整えてくれるのがサラシなのです。 骨折や脱臼などの大きな怪我では、ギプスで固定をして絶対安静にします。変形性膝関節症などの「いつ痛めたか分からない」ひざの痛みに関しても、骨細胞の損傷という点では同じなので、必ず固定をして治さなければいけないのです。ですから、同じような治療つまりサラシで固定をし、患部への負担を最小限に抑えておけば、自然治癒力が働き、根本から治っていくのです。 怪我じゃないのに大げさだと思われがちですが、人が痛みを取り除くには、この方法が最も近道で効果的なのです。
Q.5歳の子どもが「ひざが痛い」と夜泣きをします。これは良く言われる「成長痛」なんでしょうか?(30代・主婦)
A.いいえ、成長痛というのは誤りです。同じ体格・環境でも痛くならない子どもはたくさんいます。 子どもに限らず成人でも、ひざの裏側が痛む人はひざが弓のように反り過ぎている「反張ひざ(膝反張)」が原因です。その人たちのほとんどに、足指が甲側に90度以上反ってしまう浮き指による「指上げ歩き」をしています。この浮き指は、ひざの反り過ぎ(過伸展)を引き起こし、体重の負担を倍増させてしまうのです。ひざの裏側が無理矢理伸ばされ過ぎたところに、不安定な足裏からの過剰な衝撃が繰り返されると、ここでも負担が倍増され、次第に軟骨も反った形に擦り減ってしまうのです。更に、激しいスポーツや遊びなどの「環境学的条件」により負担が倍増され、筋肉や靭帯が引っ張られ炎症をこしてしまうのが原因です。ですから、「成長期に起こる痛みだから仕方がない」という考えは誤りであり、非常に危険です。
Q.子どもが病院で「成長痛」と診断されました。成長過程では必ず起こってしまうのですか?(40代・男性)
A.成長痛の本当の原因は、反り過ぎたひざ「反張ひざ」にあります。 昼間は元気いっぱいに走りまわったり遊んだりし、帰宅してお風呂に入ったりしているうちは、筋肉が温まっているので痛みを感じません。しかし寝始めて数時間経ったころ、今度は筋肉が冷え始めるので、痛みが生じてしまうのです。 ひざが反り過ぎていると、ひざの後ろが常にピーンと伸ばされた状態になります。そのまま運動をしたり動き回っていると、ひざの後ろに過剰な負担が溜まり、筋肉が冷えてきたころ痛みとなって現れるのです。 ひざが反り過ぎている原因は、浮き指にあります。指が浮いていると、体の重心はかかと側に片寄ります。重心がかかと側に片寄ると、ひざが自然と弓状に伸びてきてしまうのです。 まずは浮き指を治すため、足裏全体を使えるよう訓練をしましょう。そうすれば、ひざの形も変わってきて、正しい重心の位置に戻るはずです。
Q.苦しかった変形性ひざ関節症が治ったと思っていたら、すぐに再発してしまいました。どうしたらよいですか?(60代・男性)
A.「ひざの固定」と「足裏バランスの改善」が根本治療であるということを理解しなければいけません。特に「ひざの固定」を施していないと、仮に痛みがひいてもまた再発する可能性が残ります。 また、ひざが痛いからといって、ひざだけを見る治療で痛みを除いたとしても、「足裏のバランスが原因となり変形性ひざ関節症」が起きているという根本の原因をみていないため、同じことを繰り返してしまうのです。 足裏のバランスが整っている=免震機能のしっかりした足裏は、地面からの衝撃を吸収・無害化できるので、ひざに負担を伝えることなく歩いたり走ったりができます。しかし外反母趾・浮き指・扁平足など足裏の異常があると、地面からの過剰な衝撃を直接ひざに伝えてしまうので、次第にひざに負担が溜まり、痛みとなって現れるのです。 「足裏バランステーピング」や「3本指テーピング靴下」、「免震インソール」などで、しっかりとした免震機能を持たせることが、変形性ひざ関節症の再発を予防する最善の方法なのです。
Q.ひざが痛くなったり良くなったりを、もう何年も繰り返しています。もう、あきらめるしかないですか?(50代・女性)
A.放っておいても2年くらいで治るひざの痛みを、「五十ひざ」と呼んでいます。 ひざは、骨折や脱臼・怪我などをはじめ損傷した場合には、まず固定をして治します。その間はあまり動かしたりしないよう注意が必要ですが、痛いからと湿布を貼ったりして、だましだまし続けているうちにいつしか痛みがなくなったりする症状は、「五十ひざ」つまり「一般的な」変形性ひざ関節症なのです。 しかし注意しなければいけないのは、変形性ひざ関節症のなかには「ひざヘバーデン」による変形性ひざ関節症「ひざ関節リウマチ」による変形性ひざ関節症が隠れている事なのです。これら3つを区別できないと、治療法が異なるので改善方法が分からないまま放置されてしまう可能性もあるので注意が必要です。
詳しくは本サイトで情報を確認して下さい。
Q.20代30代の若い世代でも、変形性膝関節症になりますか?(30代・女性)
A.はい、変形性膝関節症は年齢性別関係なく誰にでも起こり得ます。 しかし統計で言うと、40代以降の女性に多いという結果も出ていますが、これはあくまで統計です。 変形性膝関節症になる人とならない人に分かれる最大の原因は、足裏バランスがしっかりしていて「免震機能」が働いているかどうかにあります。足裏でしっかりと体重や地面からの衝撃を受け止め吸収できれば、その負担をひざに伝えることなく生活ができるのですが、足裏がしっかり踏ん張れていない場合、負担をひざに蓄積させてしまうのです。その結果、小さな負担が重なり、変形性膝関節症になってしまうのです。ですから、年齢や性別よりも、足裏がしっかり踏ん張れているかどうかが、変形性膝関節症になるかならないかの決め手なのです。
Q.なぜ変形性膝関節症は女性に多いのですか?
A.男性に比べ、女性の方が筋力が弱く、関節が浅く造られているため重力の負担を受けやすいからです。 女性はお産という役割、子孫繁栄の大役を担っています。そのため筋力が弱く、関節が浅いということはお産が安全にスムーズに行われる為に必要な条件なので、神様が最初からこのように設計しているのです。 ですから同じことをしていても、女性の方が衝撃や負担を受けやすくなり、変形やゆがみが起こりやすいのです。 外反母趾や浮き指が女性に多いのも同じ理由です。
Q.手術を勧められました。手術をすれば、ひざの痛みは完全に治りますか?(50代・女性)
A.いいえ、完全に治るということはありません。しかし痛くて日常生活に大きな支障をきたすなどの緊急性を要する場合は、担当医の指示を仰ぐべきです。 手術をして一時的に痛みが取れても、手術前と同じように外反母趾や浮き指などがある不安定な足裏のままでは、同じ痛みが再び現れる可能性が非常に高いです。ひざの痛みは足裏と一緒に治していくことが大切です。 また統計では、ひざの手術をした1割の人に、数年後にゆがみや変形が現れるという結果も出ています。 何度も繰り返す慢性的な痛みや、明らかに痛めた原因が分かる場合など、防ぐことができるケースは、一度サラシ療法を試してみるのもひとつの手段です。とりあえず3週間徹底的に続けて、痛みが少しでも和らいだら、それから改めて手術を考えても遅くはありません。
Q.ひざの痛みも気になりますが、手の指の第一関節の腫れも気になります。もしかして関係があるのですか?(60代・会社員)
A.手の指の第一関節が変形したり腫れたりする症状は、『ヘバーデン結節』と言われます。「ヘバーデン」は手だけでなく「足」にも起こるのです。 特にひざに痛みがある場合、ひざのヘバーデンを併発している可能性があります。これは「一般的な」変形性ひざ関節症と異なり、放っておくと、次第に正座ができなくなったり、夜間も痛みで眠れなくなったり、水が溜まるといった症状も出てくる可能性があるので、早い段階で「サラシ包帯固定」による対策をおすすめします。 また足ヘバーデンの場合、外反母趾が急激に進むことも考えられます。通常の外反母趾と違い、ヘバーデンの場合は足の親指が外方向を向くという特徴があります。急激な変形を起こす前に、適切に足裏のバランスを整えて進行を防がなければなりません。
Q.先の細いパンプスや高いヒールを履いていないのに外反母趾になりました。なぜですか?それに伴い最近ひざも痛み出しました。
A.先の細いパンプスや高いヒールの靴は、外反母趾になる原因の中で、3番目くらいの原因でしかありません。実際に、男性や子どもにも多く起こっているからです。 外反母趾の一番の原因は、足の横アーチを形成している中足関節の靭帯が緩んでしまったことです。サイズの合わない靴を履いたり、また近年は舗装された道路が多いせいもあり、足裏へ適度な刺激が与えられなくなったことが最大の原因なのです。 その繰り返しで外反母趾となり、不安定になった足裏からの衝撃を、過剰にひざが受けてしまい、痛みが出たと考えられます。足裏とひざ、同時に治療していくことが必須です。
Q.ベーカー嚢腫(のうしゅ)と病院で診断されました。ひざ裏の膨らみは何が原因なのですか?
A.ベーカー嚢腫はひざの裏側にゴルフボール大のかたまりができるもので、膝窩嚢胞(しつかのうほう)とも呼ばれています。滑液包に過剰に産生された関節液がゼリー状の腫瘤を形成したもので、時々痛みを伴う場合もあります。 ひざが反り過ぎていたり、真っすぐ過ぎて生理的湾曲の消失したひざの人に起こりやすく、地面からの過剰な衝撃と体重による負担が繰り返され、時間経過とともにその力が増大してできるものです。 反り過ぎていたり、真っすぐ過ぎるひざは上下からの負担を力学的にうまく逃がすことができず、関節面に疲労が蓄積され、新陳代謝も衰え、これを防いだり、また滑らかにする防御反応により関節液が溜まってくるのです。または、時間経過とともに蓄積された上下のアンバランスに日常生活や体重オーバーなどによる環境条件が反復されたことが原因でも起こります。
詳しくは本サイト「8方向の診断」を参照して下さい。
Q.健康のためにとウォーキングを始めたのですが、ひざが痛くなってしまいました。なぜでしょうか?(50代・事務職)
A.正しい足裏で正しい歩き方をしていない可能性があります。 歩く際に、足やひざは、地震でいうところの震度2から3くらいの衝撃を受け続けています。 その衝撃を、免震機能がしっかりしていない足が受け続けていたら、当然痛みが発生します。その痛みは、すでに歪んでいるところに発生するので、どこが痛くなるかは人によって異なります。あまりに痛い場合は一時ウォーキングは休んで、ひざにサラシを巻いて安静にしましょう。同時に足裏バランスを整えるテーピングを巻けば、より効果的です。ウォーキングを再開する場合も、テーピングは巻いておいた方が、ひざの痛みの再発防止になります。
Q.マラソンを始めてから1年、最近ひざが痛くなってきました。走り方が間違っているのでしょうか?(40代・男性)
A.当然ですが、痛みのあるうちは無理して走ってはいけません。痛みがある時は安静固定が第一優先です。 同じようにマラソンをしていて、何年も痛くならない人もいます。その違いは足裏のバランスにあります。 走るということは歩く時以上に、ひざに負担をかけます。しかし体の土台である足裏がしっかり安定していれば、その負担をひざに伝えることなく、走ることができるのです。 足指をしっかり踏ん張らせ、ひざに負担をかけないようサラシ固定を施せば、ひざの痛みは改善します。痛みが改善したらその後は、シューズのなかに「免震インソール」を入れましょう。足裏の「免震機能」を損なわずにマラソンを行うことができるので、再発の心配も減るでしょう。
Q.趣味で登山(トレッキング)をしています。最近ひざに痛みがありますが、どうしたら続けられますか?(30代・男性)
A.痛みがある時は炎症が起こって変形が起こる時です。こういった時は「固定」したうえで安静第一です。 趣味や毎日の習慣を変えることは、とても勇気の要ることです。しかし今後も長く続けたいのであれば3週間は「サラシ包帯固定」で安静にして下さい。日常でどうしても歩かなければいけない場合は、ひざにサラシを3分の1量を巻き、上からひざサポーターを装着し、負担を最小限に抑えてください。また、足にはカサハラ式足裏バランステーピングを巻き、地面からの過剰な衝撃やねじれをひざに伝えないようにします。痛みがあるところに負担を重ねると、痛みは悪化し、治るまでの期間も倍増してしまいます。何度も言いますが、本来は「固定」による安静が第一です。 また、それ以外にも日頃から「ひざ曲げ立ち」「カサハラ式ウォーキング法」などを訓練し、ひざに負担をかけない日常動作を覚えましょう。 靴の中に人工筋肉素材の「免震インソール」を入れることもおススメです。
Q.部活でレギュラーです。ひざの痛みがあっても、練習は続けた方が良いですか?(15歳・男子)
A.いいえ。痛みがあるうちは運動はできるだけしないでください。 ひざの痛みは、日々の生活環境で少しずつ蓄積された負担が限界に達した時に発生します。 サラシ無重力療法でひざへの負担を最小限に抑えた状態で、できるかぎり安静を心がけてください。無理をして一生ひざの痛みに苦しむよりも「3週間のサラシ包帯固定」を徹底して行うことで再発の可能性は限りなく低くなります。 サラシ固定は別名「動けるギプス包帯」ですので、日常生活には全く問題がありませんので安心してください。
Q.バレー部に所属しており、ひざが痛いのですが、部活はしばらく休むべきですか?(16歳・女子)
A.ひざにサラシ包帯を巻いて固定をし、安静にしていれば、たいていの場合3週間ほどで改善が見られます。 バレーボールやバスケットボールなどは、ジャンプと着地を繰り返すので、特にひざを痛めやすいスポーツと言えます。歩いたり走ったりするよりも強い衝撃がひざに繰り返し伝わるので、ジャンパーひざや半月板損傷を起こすこともあります。しかしそれは、足裏が不安定なために衝撃をうまく吸収・無害化できず、ひざへ過剰にそれを伝えてしまった結果なのです。足裏を整え、ひざにサラシ包帯を巻き固定を施していれば、たいていの場合3週間でほとんど改善されます。痛みがあるうちは固定と安静を心がけてください。
Q.ひざが痛くて治療院で電気やマッサージを受けましたが、良くなりません。どうしたら痛みは取れるのでしょうか?
A.ひざの痛みには、第一に固定です。電気やマッサージだけでは改善は望めません。固定を中心とした治療が絶対条件なのです。 ひざだけでなく、人間は痛みがある場所には固定を施します。それは擦り傷であっても捻挫であっても、骨折であっても同じです。つまり、固定をしない限り、損傷は治せないのです。 その補助として、電気やマッサージは回復を促す役割を果たすので、固定とセットで施したうえで極めて高い効果を発揮するのです。ひざの治療に固定は絶対に欠かさないようにしてください。
Q.10代のころからアゴが痛い顎関節症に悩まされています。何が原因でしょうか?(20代・大学生)
A.顎に出る症状ですが、実は不安定な足裏が引き起こしているのです。 「浮き指」「外反母趾」「扁平足」などの足裏の不安定があると足指を使った正しい歩行が行えず、無意識に足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」となり、土台の歪みが首の歪みを引き起こし、顎にも過剰なストレスが蓄積されていき、咬合異常や顔の左右差や頭痛とともに顎に痛みが起こっているのです。 土台が歪めば上部も歪む、反対に、土台がしっかりしていれば上部もしっかり安定します。 ですから、足指を踏ん張らせ、足裏から全身のバランスを整え、首や顎にかかる負担を軽減させることが重要です。足と首を安定させると顎関節症は改善されていきます。
Q.脚の長さが左右で違うのですが、骨盤が歪んでいるせいですか?
A.骨盤だけの問題ではありません。足裏バランスが不安定になり、その不安定を骨盤で補った結果です。 もともと骨盤が歪んでいるという先天性の歪みは別として、骨盤が歪んでいるから骨盤を治せば良いという考えは誤りです。 足は左右で役割が異なるので、受ける衝撃や負担も当然違いますが、目に見えて長さが違う場合は、左右差が出過ぎていることを意味します。 骨盤矯正や整体に行く前に、その骨盤を支えている足を整える必要があります。
Q.ひざが痛いのも気になりますが、「猫背」も気になっています。努力して背中を伸ばせば治りますか?(40代・女性)
A.背中を伸ばすことだけを考えても治りません。土台からしっかり治しましょう。 猫背を治そうと、背中をまっすぐに伸ばして歩いたり座ったりしていても、猫背は治りません。なぜなら人間の意識は、ものの数分で忘れてしまうからです。背筋を伸ばして玄関を出たものの、ほんの数分で元の姿勢に戻ってしまい、あわててまた背筋を伸ばした・・なんて経験、ありませんか? 猫背の根本原因は背中そのものではなく、実は足にあるのです。猫背で悩む大半の方に、浮き指が見られます。今すぐ浮き指かどうかチェックしてみてください。 浮き指があると、体の重心はかかとに片寄ります。重心がかかとに片寄ると、体重が後ろに集中するのでそのままでは後ろに倒れてしまいます。それを倒れないようにするため、人間は本能的に首を前に倒してバランスを取ろうとするのです。これが猫背の根本原因なのです。ですから、背中をまっすぐにしようとカイロや整体に通ったり、意識して生活しようとしても、すぐに元に戻ってしまいます。まずは浮き指を改善し、重心を正しい位置に戻すことが、猫背を治す唯一の方法なのです。
Kasahara

変形性ひざ関節症の痛みは98%サラシ一本で治る!

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